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性体験の遅い若者が増加し、同性との性的接触は男性よりも女性に多いことが、米国疾病管理予防センター(CDC)国立衛生統計センター(NCHS)が公表した「米国人の性行動と嗜好の変化に関する報告(Americans' evolving sexual behaviors and preferences)」で明らかになった。

2006~2008年の全米家族調査(NSFG)で15~44歳の男女1万3,500人に対する聞き取り調査をまとめた統計データによると、24歳未満の若者の半数以上が膣性交前にオーラルセックスを経験し、バイセクシャル(両性愛)と報告した18歳以上の女性は男性の3倍であった。

研究著者のNCHSのAnjani Chandra氏によると、米国では毎年、5万例のHIV感染症の新規発症とともに、1,900万例の性感染症発症がみられることから、定期的な性行動の調査報告の目的の一つは、公衆衛生学研究者に情報提供することにより、ハイリスクグループに対する予防戦略を開発することにあるとしている。

主な報告内容は、下記の通り。以下は知見の一部:
・他人との性的接触経験がない若者が増加した。前回(2002年)の調査では、15~24歳の若者において、他人との性的接触経験がないと報告した割合は約22%であったが、今回は男性の27%、女性の29%であった。
・15~24歳の白人若年者は同年代の黒人またはヒスパニック系若年者に比べて、膣性交前にオーラルセックスを経験したと報告した割合が高かった(それぞれ57%、39%)。
・同性との性的接触を報告した女性(12.5%)は男性(5.2%)の2倍であり、その数は2002年以来安定していた。
・女性の約3.5%がバイセクシャルであると報告したのに対し、男性では1.1%であった。女性の約1.1%、男性の1.7%がホモセクシャル(同性愛)であると回答した。
・女性の約35%、男性の44%が異性のセックスパートナーとのアナルセックスの経験を報告した。
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